台東区とみんちゅうSHARE-LINが協定を締結!関係する方々にインタビューしました!
アイキューソフィア株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中野 里美、以下当社)は、2018年12月、当社が提供する、スマートフォン等を利用して、空いている土地・スペースを誰でも貸し借りできる駐輪場シェアサービス「みんちゅうSHARE-LIN」の運用を、東京都台東区(以下台東区)と連携して運用をする協定を締結しました。締結・運用にあたって関係する方々へインタビューしましたのでご紹介します!
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スペシャルインタビュー① 行政より
石川洋二課長
~提携の背景について~
「台東区は敷地が小さく、地価が高いという理由から駐輪場がなかなか作れないという実態があります。国や東京都の持っている高架下などのデッドスペース等も利用してきましたが、それにも限界がありました。地域によって、駐輪場が作れる場所と作れない場所があります。私は駐輪の問題を1分、1秒でも早く解決しなければならない問題と捉えています。その為には、行政よりもスピード感のある民間企業と一緒にやっていきたいと考えておりました。そんな中、出会ったのがアイキューソフィア株式会社の「みんちゅうSHARE-LIN」でした。空きスペースを利用するという発想だけでなく、皆様に使ってもらいやすい駐輪場を作っていけるという点にも惹かれました。小規模であっても平地で駐輪場を作っていくことで、地下や2階にある駐輪場よりも利用しやすく、利用者の駐輪場ニーズに合致すると考えたのです。」
スペシャルインタビュー② 商店街より
平井孝明会長
~商店街からの期待~
「不正駐輪の問題は浅草国際通り商店街にとって、一番頭の痛い問題です。私は6年前に駐輪審議会の委員をしておりまして、中でも浅草国際通りが一番話題に挙がってきていました。これまで、区役所としても問題の解決に向けて、駐輪場を作る等の是正策を打ってきましたが、必ずしもお客様のニーズに沿った場所に開設されていたわけではないため、なかなか使ってもらえないということもありました。駐輪場シェアサービス「みんちゅうSHARE-LIN」はまさにそういった問題を解決する取り組みだと思います。現状を少しでも良くすることができれば、路上に不正に停められた自転車で子供が転んだりしなくなります。地域の交通の安全性を確保するためには絶対不可欠な取り組みだと思います。まずは、浅草商店街に8ブロックある商店街の会長さんにみんちゅう導入の趣旨についてご説明させていただき、ご理解、ご協力いただくことが一番ではないかと感じております。例えば、公開空地をみんちゅうとして活用するなども一つの手段であると考えます。何事もチャレンジです。みんちゅうを成功させ、成功モデルを台東区から作ろうというのが私の思いです。」
スペシャルインタビュー③ 導入企業より
立川 智マネージャー
~みんちゅう導入の背景~
「百貨店が核となって地域のブランド価値を高めていく、「アーバンドミナント戦略」を展開している中で、駐輪場の整備も地域のブランド価値を上げる一つの要素として考えておりました。一昨年、御徒町に上野フロンティアタワーが開業し、街を訪れる方が増え、それに伴って自転車の利用者も増えました。開業にあわせて路面にあった駐輪場を地下へ移動しましたが、お客様に駐輪場を見つけてもらいにくくなってしまいました。「みんちゅうSHARE-LIN」はインターネット上で駐輪場を検索してもらえるため、地下駐輪場内の空きスペースにみんちゅう駐輪場を作ることで、地下駐輪場の存在を多くの利用者の方に知ってもらえると考え導入致しました。また、路面の不正駐輪を1台でも減少させるために、必要な場所に必要な台数の駐輪場を整備することが必要と考えており、当店が先陣を切って導入することで、周辺の地域にも広まっていくことを期待して決断いたしました。さらに、今後は例えば、みんちゅうの特性を活用してアプリ内にて松坂屋上野店で使えるクーポンを発行する等、みんちゅうと店舗の連携を更に強めていく施策を打てればと面白いと思っています。」