東京都文京区と駐輪場シェアサービス「みんちゅう SHARE-LIN」を運営するアイキューソフィアが協定を締結!
アイキューソフィア株式会社 (本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中野 里美、以下 当社) は、2022年4月26日、当社が提供する、スマートフォン等を利用して、空いている土地・スペースを誰でも貸し借りできる駐輪場シェアサービス「みんちゅうSHARE-LIN」の運用を、東京都文京区 (区長:成澤 廣修、以下文京区) と連携して開始する協定を締結しました。今回の協定の締結によって、2022年4月26日より、文京区内(以下実施区)にて、「みんちゅうSHARE-LIN」による駐輪場を開設し、小規模分散型駐輪場を拡充することにより、自転車活用をより便利で安全なものにしてまいります。
1.東京都文京区との提携の背景
地価が高くまとまった駐輪可能なスペースが少ない文京区において、「みんちゅうSHARE-LIN」を活用することにより、空きスペースを利用し駐輪場を増やすことが可能と期待を頂きました。第一段階として、本郷三丁目駅、湯島駅、白山駅などの駅前を中心に駐輪場を拡充してまいります。本郷三丁目駅は250台以上の駐輪場があるものの、駐輪場の利用者が多く駐輪場の需要があり、湯島駅、白山駅では、一時利用できる駐輪場がないことから今回の提携にて自転車利用の利便性を改善できると考えております。
現状、既に文京区内で最も駐輪需要の高い本郷三丁目での設置例がございます。また、その他には千駄木駅、後楽園駅にも事例がございます。
2.今回の取り組み内容について
当社が提供する駐輪場シェアサービス「みんちゅうSHARE-LIN」による駐輪場を文京区内にて開設し運営を行います。文京区は実施区域内のみんちゅう駐輪場で不正駐輪が発生した場合に、当社の要請に応じて不正駐輪に対する警告及びチェーンロックを実施します。
文京区で「みんちゅうSHARE-LIN」を展開することにより、駅周辺のわずかな土地や店舗の空きスペースを駐輪場にすることができ、小規模分散型の駐輪場を拡充することで、通勤通学等での駐輪場の定期利用及び、店舗を利用する際の短時間利用のニーズに応えることが可能となります。これにより、自転車利用者が目的地により近い駐輪場を探すことができるようになり、利便性の向上に繋がります。また、駅前の放置自転車が減少することにより、歩行者等にとっても、駅周辺が快適な空間となることが期待され、区全体の活性化に貢献できると考えています。
3.「みんちゅうSHARE-LIN」のサービス概要
「みんちゅうSHARE-LIN」はわずかな時間から空いている土地・スペースを誰もが貸し出すことができ、誰もが借りることのできる駐輪場のシェアサービスです。スマートフォンアプリ (Android 版・iOS版)、WEBから貸し出し、利用予約の全てを行うことが可能です。
また、今春、新機能として、自転車の洗い場のシェアリングを開始し、今まで以上に自転車利用者にとって住みよいまちづくりを目指しております。